こんにちは、ぶんしち(@bunshichi0110)です。
基本情報
名前 | ぶんしち |
年齢 | 33歳 |
身長 | 173cm |
体型 | ぽっちゃり |
家族構成 | 妻と娘 |
職業 | プラントエンジニア(転勤族:インドで2年の駐在経験あり) |
趣味 | 読書、整理整頓、新しいガジェットを買うこと |
ブログ | https://virgin-marriage.com/ |
https://twitter.com/Bunshichi0110 | |
https://www.instagram.com/bunshichi0110/ |
28歳まで童貞で恋愛経験はゼロでしたが、約1年の婚活で妻と出会い結婚しました。
いまは子供が生まれ、3人家族でほのぼの暮らしています。
性格は真面目で完璧主義なところもありますが、『The 自由人』。好き嫌いがはっきりしていて、好きなことを極めたいオタクです。
経歴
わたしの残念な童貞28歳の日々から、現在の生活をまでを紹介します。
かなりの長文となってますが、恥ずかしい内容を赤裸々に書いてます。
最初は図解を確認いただき、詳しく読みたい箇所を全文読んでみてください。何度も読んで頂くと、あなたの婚活の参考になります。
28歳までの寂しい経歴
わたしの28歳までの恋愛経験は、女性と手をつないだこともありません。当然付き合ったことがなく、デートの誘い方すらわかりませんでした。
そんなわたしの女性との交際経験を中学から28歳までに記載します。
中学時代
自分から女性に話しかけたことはまずありません。ただ学園祭での応援団や文化祭での指揮者をしていましたので、話しかけられたら、会話はしてました。
記憶にあるイベントは、中学2年生の時にバレンタインデーにチョコをもらったことがあります。ただなぜもらえたのかは不明です。とりあえず、お返しはしました。
高校時代
男女共学でしたが、記憶を思い返してもなにもありません。女性と会話した記憶すらなく、基本はラグビーと勉強のみでした。高校はだれかとSexしたいと思ってましたが、女性に対してアプローチをすることなく、日々を過ごしてました。
大学1,2年
私立の理系大学に入学しました。大学1, 2年はほぼ男友達と遊び、ゲーム or カラオケ or バイトのみの生活です。バイトに女性はいたのですが、既婚者or彼氏持ちしかいませんでした。
成人式の飲み会で中学の同級生の女性と話が合い、初めてデートになりました。しかし、1時間ぐらい遅刻され、散々な初デートでした。
大学3年生
大学3年では研究室に配属されるようになり、先輩の女性がいました。研究の話や世間話など色々と仲良くなったと勘違いをし、2人の女性に告白をしました。しかし1人は返答がなく、もうひとりには普通に振られました。21歳の年でなんとか彼女が欲しかったのですが、ダメでした。
大学4年生
中学の同級生にデートに誘われました。中学時代にわたしが好きな女性でしたので、ウキウキしながらデートに行き、居酒屋で2人で飲みました。ひさしぶりにあった好きなひとと対面でいると、緊張して全然話せなかったです。当然2回目のデートにはなりませんでした。
大学院時代
もちろん、なにもありません。ただ研究室で先輩後輩に女性がいましたので、多少話せるようになりました。後輩に好意がありましたが、どうアプローチすればよいのかわからなく、なにも行動しませんでした。
社会人
会社に入ってからはまわりは男性しかいませんでした。
入社して1年目は全国の各地方で転々と出張をしてました。まともに自分の家にいたのは、1年間で3ヶ月です。当然女性との出会いはありません。女性と会えたとしても、キャバクラやスナックでした。
そんななか、入社2年目から海外駐在になりました。インドで約2年間仕事をしましたが、女性の出会いなどありません。
インドでは生きていくので精一杯でした。月に残業を200時間したり、半年間休みなく仕事をしたりしてました。たまに休めたと思ったら、上司にゴルフに誘われ、休日を無駄にしてました。プライベートすらない日々を過ごしました。
入社4年目に日本に帰国し、28歳を迎えます。
婚活をはじめるも惨敗の日々
入社後3年間は、ほぼ仕事のみでした。日本に帰国後は、少し自分の時間をもてるようになります。
ただ入社後3年が経ち、わたしの大学の友達たちは結婚をし始めました。仲が良かった友達がひとり、また1人と結婚していきます。
そんななか冷静に自分を客観視すると、
『28年間彼女なしの童貞』
わたしは童貞であることに、危機感を覚えます。このまま生活を続けていたら、結婚、いや童貞すら卒業できないと思い、焦り出しました。
とりあえず、婚活を開始します。
まず携帯でアプリをインストールし、マッチングアプリを始めました。
ただ全然女性に出会えません。
やっと女性と連絡先を交換できたと思ったら、サクラとメールをしていました。続けましたが、サクラとしか連絡がとれません。
別の方法で出会いを探します。
マッチングアプリでの懸念点
・最初の連絡の手段がメールでめんどくさい
・連絡はサクラとしかできない。
・女性に出会えない。
今度は女性と出会る婚活にしようと考えました。
会社の同期を誘い、婚活パーティに参加します。
女性と話せるものの、惨敗の日々でした。
わたしは何度通ってもカップルになれず、お金を投げ捨てていたからです。初めはマッチングアプリと違い、女性と出会い話すことが楽しかったのですが、全然カップルになれません。同期は婚活パーティでカップルになってましたが、、、
ここでやっと気づきました。
どうやら、出会いの場にいけば、女性と付き合えるものでないのだと。。。
自分の状況を客観視しました
・恋愛経験がゼロ
・好意を持つ女性とまともにしゃべれない
・マッチングアプリでは女性に出会えない。
・婚活パーティーではカップルになれない。
・女性と付き合ったことがない。
28年間童貞であったので、れいせいに考えればわかることです。
しかし当時の自分はなにもしなくても、いつかは彼女ができ、結婚ができると思い込んでました。
婚活パーティで惨敗したことで、28年間童貞であった自分を受け入れます。
婚活の過酷さを知り、恋愛結婚の選択肢を捨てました
非モテであった自分を受け入れたわたしは、Google先生で婚活について調べました。日本人の初婚についてのデータ第 15 回出生動向基本調査(2015年) を見つけました。
*第 15 回出生動向基本調査は2015年のデータのため古く、下記は最新の第 16 回出生動向基本調査(2021年)の内容を記載してます。
出生動向基本調査の第2部には、初婚の年齢・平均知り合い年齢(夫婦が初めてであった年齢)・平均交際期間などの結婚過程の調査がまとめられてました。
男性や女性、また全結婚や恋愛結婚・お見合い結婚などの分類で分けられています。
出生動向基本調査の恋愛結婚の男性データ
■ 平均初婚年齢は30.2歳
■ 平均知り合い年数は25.4歳
■ 平均交際期間年数は4.9年
私は絶望していました。初婚の平均年数は30歳ぐらいであると思ってましたが、恋愛結婚の平均交際期間が約5年だったからです。
今の自分で考えると当時28歳でしたが、1年以内に女性と付き合、約5年間付き合い続けた場合、34歳で結婚します。
いまのわたしの状況って、やばくないですか?
28年間童貞だった人が、1年で付き合う相手を見つけるまでは、なんとか頑張ればできるかもしれません。
しかし童貞29歳が、お相手と5年付き合うのはハードル高すぎだと思いました。
とはいえ、
お互いに30代前後の場合は、交際期間も短くなるかもしれません。お互いに早く結婚し、子供を若いうちに生みたいと思う人もいるでしょう。
ただ結婚できればよいですが、30歳すぎて出会った方と交際がうまくいかない。お相手が結婚願望を持っていない場合は悲惨なことになります。
ここでわたしは出生動向基本調査を疑いましたが、
国立社会保険・人口問題研究所が行った調査でした。つまり国が行った調査です。
もう現実を受け入れるしかありませんでした。
わたしは、子供の頃から30歳には結婚をしたいと思ってました。
父親が30歳で結婚をしていたからです。具体的には30歳で結婚。33歳ぐらいに第1子が生まれ、36歳で第2子が生まれます。家族4人となって、子供が大きくなってきたら、休日は一緒に公園で遊んだり、1年に1度ぐらいは旅行に行ったりするのを夢見てました。58歳ぐらいで子供が大学を卒業し、妻と老後生活をする将来設計でした。
現実に戻ります。もう少し出生動向基本調査をちゃんと読んでみました。
出生動向基本調査のお見合い結婚の男性データ
■ 平均初婚年齢は35.4歳
■ 平均知り合い年数は33.9歳
■ 平均交際期間年数は1.5年
わたしがすべきは、お見合い結婚だと確信しました。
初婚年齢と平均知り合い年齢が恋愛結婚より5歳ぐらい高い傾向でしたが、お見合い結婚の平均交際期間は1.5年でした。
わたしが30歳で結婚するにはお見合い結婚をするしかありません。初婚の平均交際期間を知り、恋愛結婚をあきらめ、お見合い結婚で始めようと思いました。結婚してから恋愛をすれば、効率的だと考えを変えました。
そして、童貞は結婚相手に捨ててもらおうと自分に誓いました。
結婚相談所との出会い
お見合い結婚といっても、正直よくわかりませんでした。とりあえず、婚活関係の本を10冊ぐらい購入して、調べました。
そこで結婚相談所の存在を知りました。結婚相談所ではうまく行けば1年で結婚できるとの事でした。出生動向基本調査では平均1.5年で結婚であったため、半年も短縮することができると喜んでました。
結婚相談所は種類が色々でありよくわからなかったため、3箇所の結婚相談所でカウンセリングを受けました。
わたしが訪問した結婚相談所
・オーネット(データマッチング型)
・サンマリエ(仲介型)
・IBJ加盟店の結婚相談所(データマッチング+仲介=ハイブリット型)
それぞれのカウンセリングに行った理由は下記です。
■ オーネットはCM等で知っていたため
■ サンマリエは仲介のサポートが良さそうであった
■ IBJ加盟店の結婚相談所は婚活本を読んでいて、信頼できる方だと思ったから
わたしは、IBJ加盟店の結婚相談所に入会を決めました。
IBJ加盟店の結婚相談所を選んだ理由
- IBJの退会条件がプロポーズ(婚約)
- プロポーズまでの交際期間が約1年で、結婚できる確率が高い
- 入会金や婚活活動の費用が高かったが、自分へプレッシャーを与えるため
- サポートが手厚く、カウンセラーとの相性が良さそうであったから
- 童貞卒業は、結婚相手と決めたから
マッチングアプリや婚活パーティで惨敗した私にとって、IBJ加盟店での婚活は私向きであると感じました。
IBJは、お見合い前にメール等での連絡はありません。お見合いの時に女性とはじめて対話するシステムでした。独身証明書等の提出が必須のため、サクラは存在しません。
当時のわたしがオーネットとサンマリエを選ばなかった理由は下記です。
オーネットは、マッチングアプリとほぼ変わりませんでした。
ただ会員は必ず独身証明書を提出して、サクラがいない環境であったのは良い点です。結婚相談所の退会条件が、お相手と真剣交際(付き合うまで)でした。そのため、2年以内に結婚したかった私は選びませんでした。
サンマリエは、カウンセラーとの相性が合わなく、選びませんでした。結婚相談所の退会条件はプロポーズまででした。ただわたしがサンマリエで面談したカウンセラーが自分の話したいことを話すタイプの方でした。私はサンマリエの担当は合わないと思い、入会しませんでした。
結婚相談所で悪戦苦闘。女性は難しい
入会後はプロフィールを作成し、写真を撮影をしました。その後約2週間でIBJ専用のアプリでのお見合いの申込みを開始します。
約2ヶ月で10名とお見合いをしました。
年齢層の比率は『年上:同い年:年下』が、『7 : 1 : 2』でした。一番若かった女性は25歳です。意外にも若い女性もいました。
お見合いは、基本ホテルロビーで待ち合わせをします(現在のIBJでのお見合いはZOOMもあります)。お会いしてから、ホテルのラウンジで1時間程度お話をします。
わたしにはお見合いのシステムが合いました。お見合いを合計30回しましたが、断られたことは1度しかありません。
お見合いは、事前にプロフィールから入念な準備ができるのが良かったです。お相手がプロフィールを確認でき、当日までに何を質問するか対策が容易でした。10の質問を用意し、毎回6つぐらい質問しました。1時間では話し足りないことが多かったです。
話は結婚相談所での活動に戻ります。
入会後、3名の女性(AさんとBさん、Cさん)と仮交際に進みました。
Aさんとは、1度のデートで交際終了しました。
交際終了の理由は話していて楽しくなかったからです。
初めてお見合いした相手であったので、仮交際に進みました。しかし、デートをして、また会いたいと思えませんでした。そのため、交際を続けるのをあきらめました。
Bさんとも、1度のデートで交際終了しました
理由は住んでる場所が遠く、他のお見合いをしながら、デートをしたいと思えなかったからです。
わたしは東京に住み、Bさんは茨木県の栃木の近くに住んでいました。会いに行くのに往復4時間かかりました。1度目のデートはよかったのですが、毎回通うのはつらいため、仮交際を終了しました。
Cさんには、振られました
約2ヶ月で5回のデートをしましたが、わたしの仕事が忙しすぎて連絡できなくなり、交際終了となりました。
Cさんはわたしの2つ上で、外資で働く方でバリバリのキャリアウーマンでした。
5回のデートでは、お互いの家でデートもしました。デート自体は続いたのですが、恋愛経験がないわたしは、どうアプローチをすればよいのかわかりませんでした。
そんななか、仕事でやばい案件を任され、1ヶ月に残業250時間してました。仕事に追われていたら、デートの約束を破ってしまい、交際終了となりました。
その後250時間の残業が2ヶ月続いたため、2ヶ月結婚相談所を休会をしました。
結婚相談所での活動を再開し、4名(Dさんと Eさん、Fさん、Gさん)と仮交際に進みました。
Dさんとは、1度のデートで振られました
初デートは食事に行きましたが、私だけ食事して終わりました。
お見合いをしてから3週間後のデートです。肉料理のお店でデートをしていましたが、メニューすら確認せず、早く帰りたそうにしていました。デートが終わった後に、交際終了となりました。
デートまでの間、毎日メールをしてましたが、あまり好まれなかったとカウンセラーに伝えられました。
おそらくメールの内容がつまらなかったんだと思います。思い返すと自分のことばかり話していました。
次から出会う女性とは、メール等で自分が気持ちよくなるためだけの話はやめようと思い、気持ちを切り替えました。
Eさんとは、1度のデートで交際終了しました
Eさんとは、初デート後に私からお断りをしました。Eさんはキャビンアテンダントでスタイルがよかったです。しかし友達にEさんの写真を見せたら、ゴリラじゃんと言われました。かなり失礼な友達です。
デートに行ったのは良かったのですが、Eさんはゴリラにしか見えませんでした。わたしもかなり失礼ですが、恋愛対象と見れなくなり、交際終了を申し出ました。
Fさんには、1度のデートで振られました。
初デートで出会ったときから、機嫌が悪かったです。わたしは待ち合わせ時間の15分前に集合場所につきましたが、Fさんは待っていました。出会ってから、話かけてもムスッとしていました。デートが終わり、後日交際終了となりました。
正直なんで怒っていたのかはわかりませんが、Fさんより集合場所に到着するのが遅かったからだと考えてます。
おそらく初デートで気合い入れて、準備してきたのに、私がいませんでした。さらに待たされ、機嫌が悪かったのではないかと思いました。
今度からは、初デートは30分ぐらい前に到着しようと思いました。
Gさんとは、4回のデート後に交際終了しました
Gさんとは4回ほどデートをしましたが、性格と金銭感覚が合わず、交際を終了しました。3歳年上でフリーランスでした。仕事はテレビ関係でメイク等をする方です。見た目ははきれいで、かなり巨乳な方でした。
私は早い段階で好きになってましたが、見透かされていました。デートに行っても1件目は高いお店でお金を支払い、2件目もBarで飲みました。毎回財布を出す素振りをせず、私が会計をさせられてました。総額15万円ぐらいは支払っています。
4回目のデートが終わった時に、結婚相談所のカウンセラーに相談した。結婚相手として、Gさんとは続けないほうがよいとアドバイスを貰い、交際終了しました。当時は落ち込んでいました。しかし今になって思います。もしGさんと交際を続けていたら、今頃破産していました。
また結婚相談所に入らずに、1人で婚活をしていたら、どうなっていたか。。。
いろいろな女性がいることを学びました。
その後は、
土日で3人とお見合いしたり、1日で4人とのお見合いをしたりしました。
他にも仮交際に進んだ人はいましたが、1回目のデートで、なんか違うなと思う方ばかりでした。
出会いは突然、いつの間にかプロポーズしてました
時間は立つのは早く、婚活をはじめてから1年が経ちました。
そんな中、Mさんからの申込みがありました。
今までお相手から申し込みされても、お見合いはしませんでした。タイプでない方が多く、申し込みを断っていました。しかし、婚活がうまくいってなかったこともあり、お見合いしてみました。
Mさんとのお見合い
お見合いでの印象は、よくしゃべる人でした。9割ぐらいMさんが話していた記憶があります。私自身が話すことが好きではなかったので、話してくれるので楽だなと思い、仮交際に進みました。
見た目は元AKBの川栄李奈似でした。
1回目のデート
お互いの中間地点の池袋で仕事後に飲みに行きました。初デートでしたので、あまり高くないおしゃれなお店で食事をしました。
お見合いでは話せなかったお互いの話や結婚の価値観を話しました。
わたしは、1回目のデートからMさんを意識するようになりました。
2回目のデート
池袋のサンシャイン水族館でペンギン等を見て、飲みにいきました。水族館を選んだ理由は、半日を一緒に過ごしたかったからです。いままでの婚活でデートはほぼ飲みにしか行ってなく、進展しませんでした。そのため、今回は飲みにいくだけではなく、どこか一緒に出かけたいと思いました。
準備は万全でデートに行きました。水族館の入場券は事前に購入し、スムーズに入場します。
サンシャイン水族館はペンギンや魚、クラゲ等がいて案外楽しかったです。わたしたちがデートしたときには、火付盗賊ファイヤーショー等のイベントもしていました。
水族館はかなり楽しめ、仮交際のデートには最適であると思いました。
帰り間際に次のデートの誘いをしました。Mさんの誕生日が1週間後であることを知り、ダメもとで誕生日にデートを誘ってみました。
予定がなかったらしく無事にOKをもらい、焼き肉を食べに行くことにしました。
なぜ焼き肉かというと、Mさんが8月29日は『焼き肉の日』と話していたからです。付き合う前に服に匂いがつく食事には、行きたくありませんでした。しかし焼き肉を望んでましたので、焼き肉にしました。
3回目のデートの食事場所が決まったのは良かったです。ただ付き合ってない女性の誕生日をどう祝い、何をプレゼントすればよいのかをかなり悩みました。
プレゼントはバラが6本入ったブリザードフラワーボックスに決めました。理由は金額があまり高くなく、いらなくなったらゴミ箱にボックスを捨てることができるからです。
高いプレゼントであると引かれる可能性があり、無難なもので交際終了となった場合に捨てやすいものにしました。
それ以外にバラを6本渡す理由はあるのですが、後ほど説明します。
3回目のデート
Mさんの誕生日です。平日夜に焼き肉を食べにいきます。浜松町の少し高級そうな焼肉屋で普通に話しながら、お酒を飲みました。
食事が食べ終わった頃合いをみて、ケーキが出てきました。ケーキのお皿には、チョコレートで絵も描かれてました。絵はワンピースのチョッパーです。
デート前日には焼肉屋の方にお願いをしてました。チョッパーの絵まで要望は出していませんでしたが、Mさんが喜んでくれたので良かったです。
ケーキで喜んでいたタイミングで誕生日プレゼントを渡し、
『もし来年も一緒に誕生日を迎えられたら、奮発してお祝いするね』
と伝えました。
Mさんは嬉しそうにしてました。
食事が終わり、食事場所から近くの芝公園にいきます。芝公園は、夜の東京タワーはきれいに見えました。少しベンチで2人で話をしてから、東京タワーを背景に写真を撮りました。
その後帰りながら、告白をしました。
無事OKをもらい、本交際へ進みます。
4回目のデート
昼間にカフェでデートをしました。本交際に入ったので、次のデートでディズニーランドに行くとなってました。カフェで最近のディズニーランドがわからない私は事前勉強です。
なぜディズニーランドなのかというと、お見合いの時にディズニーが好きということを聞いてたからです。ただわたしはディズニーランドに小学6年生以来行ったことがありません。
ディズニーの知識のないわたしは、Mさんと本を片手にデートプランを練ってました。
一緒にデートプランを考えるのは案外面白く、お相手の考え方やどうしたいかがわかるので、楽しいです。
5回目のデート
平日に会社を休んでディズニーランドに行きました。1日デートでしたが、デートプランを一緒に計画したので、問題ありませんでした。
最後のパレードが終わり、そろそろ帰ろうとしていると人の群れがざわついてました。
何かというと、、、
ディズニーランドでプロポーズをしている方がいました。
結婚指輪のケースをパカッとして、告白していました。そんな姿を見ていたら、
Mさんに『わたしもプロポーズは結婚指輪のケースをパカってされたい』と言われました。
この一言が、後々わたしは頭を悩ませました。
8〜20時ぐらいまでディズニーランドで遊んでましたが、全然時間が足りなかったです。
また行きたいと思いました。
6回目のデート
休日に原宿のカフェで真面目な話をしました。お互いの結婚の価値観やどのような暮らし方をしたいかなどです。
ゆっくりと、将来の話をしました。
7回目のデート
わたしの家でおうちデートをしました。わたしが料理は作り、テレビを見ながらゆっくり過ごします。
食事が終わり、落ち着いてから、ベランダに行きました。(当時浜松町に住んでいたため、家のベランダから東京タワーが見えました。)
東京タワーを見ながら、、、
キスをしました。
帰り間際に、Mさんに両親へ挨拶をしたいと伝えました。
問題なく、OKをもらいます。
約2週間後に両親の挨拶になりました。
8回目のデート
Mさんの家でおうちデートをしました。
この日をわたしは鮮明に覚えています。
今回は料理を作ってもらいました。メニューは煮込みハンバーグと味噌汁、ご飯です。わたしが好きなメニューです。
ハンバーグには、きのこ等が入ったデミグラスソースが掛かって、美味しそうに見えました。ただ食べてみると、ハンバーグ自体に味付けがありませんでした。肉自体に塩コショウの味付けがされていなく、肉の塊でした 笑
Mさんは1年間の1人暮らしをしてましたが、料理は得意ではないと聞いていました。
誰にでも得意・不得意はありますので、将来に期待をしようと思いました。
9回目のデート
平日の夜に食事を食べに行きました。目的は、お互いの両親に会う前の作戦会議です。
お互いの親の性格や価値観などを聞いたり、相談したりしました。
少しでも親の情報を手に入れ、どう挨拶をするか考えるのに必死でした。
10回目のデート??
両親へ挨拶をしました。お互いの両親が関東圏内にあり、1日で両家に訪問しました。まず、Mさんの両親に挨拶へ行きました。
和やかな両親でしたが、わたしはめちゃくちゃ緊張し、お義父さんに励まされるぐらい緊張してました。
お義母さんが席を離れた時にお義父さんが、
『まぁ誰もが通る道なんだから、少し頑張って』
と励ましてくれました。
お義母さんが戻ってきて、世間話は終わりまあう。
Mさんの両親に結婚相談所での出会いからを話をし、
『これから大切に守っていきますので、娘さんをください』
と話しました。
無事、OKを貰いました。
次はわたしの両親に挨拶へいきます。
わたしの両親は、実家に帰るたびに『いつ結婚するんだ』と言っていましたので、緊張することなく、問題なく終わりました。
過去を振り返ると、いままで親に真面目な話をしたことはありませんでした。
親に挨拶をした後は、かなり新鮮な気持ちになり、自分も成長したんだなと思いました。
親も珍しく喜んでました。
11回目のデート
平日夜に東京駅周辺で食事をしました。10回目のデートで両親への挨拶も終わり、2人とも頑張ったので、ご褒美で焼き肉に行きました。
ご飯を食べたあとは、東京駅の夜景が見えるビルへ移動します。落ち着いて二人の時間を過ごしてました。
帰り際に、バラを3本渡します。
12回目のデート
平日に休みをとり、1日デートです。
まずは東京ジョイポリスにいき、アトラクションを楽しみました。正直ジョイポリスは屋内のテーマパークであまり期待していませんでしたが、カップルのデートする場所としては良かったです。2人で楽しむことができるアトラクションが多く、満喫できました。
そのあとに、築地にあるReatrant Lukeに行きました。
Luke は東京一面の夜景が見えるイタリアンのレストランです。夜景はジョイポリスがあったお台場やスカイツリー、東京タワーも見えました。
事前に予約していましたので、スムーズに個室に案内をしてもらいます。シックな部屋の中にテーブルがあり、バラが2つ飾ってありました。
食事はいままで食べたことがないオシャレな料理ばかり出てきました。特にメインの牛肉のヒレは脂身が少なかったのですが、めちゃくちゃ美味しかったです。
デザートを食べ終わった頃合いで、Mさんにプレゼントを渡します。テーブルに置いてある2つのバラと、プレゼントで用意していた1輪のバラのブリザードフラワーを渡しました。
Mさんの隣に移動し、今まで渡したバラの本数の花言葉について話しました。
■ Mさんの誕生日に渡した。
6本のバラの花言葉は『お互い敬い、愛し、分かち合いましょう』
■ 両親の挨拶の次のデートで渡した。
3本のバラの花言葉は『愛しています』
■ Lukeの個室に置いてあった。
2本のバラの花言葉は『この世界は2人だけ』
■ 今日プレゼントとして渡した。
1本のバラの花言葉は『あなたしかいない』
『バラ12本の花言葉は知ってる?』と聞きました。
一度立ち上がり、膝を床につけ、Mさんを見上げました。
箱をパカッと開き、
『結婚してください』
と伝えました。
無事にOKの返事をもらえ、わたしの結婚相談所での活動は終わります。
結婚相談所に入会し1年の活動で婚約(成婚退会)しました(活動期間から休会の2ヶ月は除いてます)。
Mさんとは出会って、70日目にプロポーズしまして、無事に30歳前に結婚できました。
わたしが目標であった30歳で結婚できたのは、早い段階で結婚相談所に入会したことが大きかったです。
結婚相談所での婚活は、正直うまくいかないことが多かったですが、多くの失敗から学びを得ることができました。短期間でいろいろな女性と話やデートができ、振り返れば楽しかったです。
結婚後の現在
現在は、Mさんと結婚して5年目になりました。
子供も生まれ、夫婦3人で暮らしています。
婚約後の話を簡単にします。
婚約後2ヶ月で入籍しました。翌年のプロポーズした日に結婚式を挙げます。
約2年間ふたりの時間を過ごしました。
二人の思い出づくりに、半年に1回ぐらい国内や海外に旅行しました。国内では神奈川県の三崎や箱根、宮城県の仙台。海外ではフランスや台湾にいきました。Mさんの希望(わがまま)に答えながら、夫婦の時間を満喫しました。
二人での生活が落ち着いてきた結婚3年目に子供が生まれました。子供が生まれてからは毎日が忙しい日々です。
現在は子育て奮闘中で大変ですが、楽しんで暮らしています。
最近はMさんにマイホームを買わされそうになっています。
【番外編】プロポーズ裏話
ここからはプロポーズの裏話になります。読みたくない方は読み飛ばしてください。
正直、わたしはバラを12本を渡すプロポーズをするつもりはありませんでした。普通に結婚してくださいとストレートに言いたかったです。
ただディズニーランドで他の人のプロポーズをみて、『結婚指輪の箱をパカッとされたい』といわれたことが頭から離れませんでした。理想のプロポーズを話された以上、希望は叶えてあげるしかないと思いました。
話は両親への挨拶の前まで戻ります
両家の挨拶が決まったタイミングで、わたしはプロポーズも考え始めました。
どうやってプロポーズしようか考えていたら、ディズニーランドに行ったときを思い出します。
Mさんが、他人のプロポーズを見て、
『結婚指輪の箱をパカッとされたい』
と話していたので叶えてあげたいと思いました。
ただここからが大変でした。。。
普通に生活していたら、相手の目の前で膝をついて、結婚指輪の箱を開くシチュエーションなどありません。
1週間くらい、わたしは仕事中もずーっと考えてましたが、思いつきませんでした。仕事を早く終わらせ、定時に家へ帰ってプロポーズを考えようと帰宅しました。
いつもと同じ帰り道を歩いていたら、Mさんの誕生日にプレゼントを買った花屋がありました。
そのとき、誕生日にバラを6本渡したのを思い出しました。当時はどうなるかわかりませんでしたが、バラ6本の花言葉『お互い敬い、愛し、分かち合いましょう』という意味を込めて渡していました。
ふと、バラの花言葉を調べました。
バラの12本の花言葉には『結婚してください』という意味がありました。
わたしはバラを12本渡して、花言葉を伝えながら、結婚指輪の箱をパカッとすれば、スムーズにプロポーズができると考えました。
12本のバラをどうやって渡すかも悩みます。一気に12本を渡そうとも考えましたが、もう少しストーリーが欲しいと思いました。
誕生日プレゼントにバラを渡していたので、すでに6本は渡しています。あと残り6本を渡すと12本になるので、プロポーズまでに6本のバラを分けて渡そうと考えました。
バラの1,2,3本数による意味は下記でした。
■ 1本のバラの花言葉は『あなたしかいない』
■ 2本のバラの花言葉は『この世界は2人だけ』
■ 3本のバラの花言葉は『愛しています』
バラを3本、2本、1本と渡していくと、流れが良さそうでした。また、誕生日のときから結婚を意識していたことも伝えられます。
こうして、わたしのプロポーズまでのストーリーが出来上がりました。
プロポーズが少し凝りすぎと思いました。しかし人生に1度しかプロポーズをしません。Mさんが喜んでくれれば、良いかと思い、行動しました。
運営ブログ『童貞の婚活戦略』について
当ブログは、当時の私のような『恋愛経験ゼロな男性でも結婚できる』をコンセプトとしたサイトです。
主に結婚相談所での婚活を中心に、男女の考え方の違いからお見合い、デート術、婚約、結婚至るまでの情報発信を行い、恋愛未経験の方でも『結婚』ができるノウハウを提供します。
私が結婚相談所でつまずいたり、悩んでいたりしたことの解決策や考え方についても発信していきます。
28歳で恋愛経験ゼロであった私が、結婚できたので、あなたが結婚できないわけがありません。
当ブログは、1人でも多くの男性を結婚に導きます。ゆくゆくは少子化問題まで解決できたらなと思っています。
配信頻度はバラバラですが、見に来ていただけると嬉しいです。
当ブログでのお問い合わせやSNS等でのDMも大歓迎です。ご意見をSNSで投稿してもらえると飛び跳ねて喜びます。